貧乏くじ女の手記

仕事を辞めて実家に逃げ帰り、貯金を崩しながら細々と無職ヒキ生活中

アラサー女が観る「過保護のカホコ」第8話 感想

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前回、終盤で喧嘩して別れよう!ってなったのに、予告ではさっそく仲直りしてたのが笑えました。さあどうやって仲直りするのかな?
 
7話はこちら↓

カホコ、婚活パーティーへ

初と喧嘩別れしたカホコは婚活を始める。もうすぐ死んでしまうばぁばに自分のウェディングドレス姿と孫を見せようと意気込む。婚活パーティーに行くも初のことが忘れられず、なかなかうまくいかない。初の連絡先も消してしまった。けしかけたのも実行したのもカホコ母。

履歴や画像フォルダまで徹底的に消すスタイル。容赦ないっす。婚活パーティーでは、男性たちに初語録を浴びせ、玉砕していくカホコが面白かった!
 

初、イト撃退

初のアトリエにやってくるイトちゃん。ばぁばの病気の告白を茶化し、留学資金としてもらったお金もこんなんじゃ全然足りないと言い放つ。初とカホコが別れたと知り、このお金でパーッと遊びに行こうと初を誘う。イトちゃんの態度に苛立った初はイトちゃんをアトリエのソファーに押し倒して寸止め。イトちゃんはすっかり圧倒されてしまう。

なんちゃってパリピのイトちゃんに、初のあの行動は刺激が強すぎました。私はイトちゃんの気持ちが分かる部分もあるので、この子にも幸せになって欲しい…。素直になれる人に会えるといいね。
 

親族会議

ばぁば不在の中、カホコ母が主導の親族会議が行われる。治療費が足りないので、足りない分は姉妹で助け合おうと、カホコ母は提案する。最終的に、姉妹たちで喧嘩になり、カホコ母が怒って出て行ってお開き。

やはり、ばぁばがいないと全くまとまらない。カホコ母と妹のたまきは専業主婦、イト母は先日、お弁当屋のパートを辞めたばかりなのによく治療費出し合おうなんて事が言えるな~。 男たちもすっかり尻に敷かれて全く機能してませんね…。なんとなくばぁばの家は裕福なのかな?と思っていましたが、意外にもそんなことはなかったみたい。実際に通帳を見られるまで、それを悟らせないばぁばってすごいんじゃないかな?

カホコとばぁば

落ち着かなくてカホコの家に避難してきたばぁば。カホコに料理を教える。遅れを取り戻すかのように焦るカホコに、そんなに急がなくていい。日々ゆっくりでいいとアドバイスカホコ母はママ(ばぁば)に入院して治療に専念してほしいと願うが、カホコはばぁばに1日も長く生きていてほしいけど、ばぁばの気持ちは尊重したいと言う。

2人ともばぁばの事は大切だけど、相手を尊重するぶん、カホコのほうが一枚上手かな。

迷子の男の子

初に相談したいけど、連絡先は消してしまったのでカホコからは連絡ができずヤキモキ。そんな時に叔母の教子(カホコ父の妹)からLINE。このままでは誘拐犯になることに気づいた教子。迷子の男の子を警察に連れて行きたいという。ナマケモノの父が急に覚醒。これからは問題を先送りにしないと高らかに宣言。寝たきりになっていた母もこれを聞いて起き上がった。

カホコと教子は男の子を連れてまもる(たまきの夫)のいる交番へ。男の子は養護施設から逃げ出したということが判明。男の子の言う言葉は初とそっくりだった。男の子のいた養護施設へ行くことに。

教子、ネットで調べるまで誘拐犯の自覚なかったんかーーい!それにしても、ナマケモノのお父さんが覚醒して本当に良かった。この家の問題も徐々に片付いていく事を願います!
 

カホコ、養護施設へ

男の子の名前は『たもつ』。もしかしたら、初もここの出身かもしれないと思ったカホコは、初の事を聞くが、守秘義務で教えられないと断られる。養護施設の壁には施設の園長先生の似顔絵が貼ってあった。そのタッチは明らかに初のもの。カホコは初はこの施設出身だと確信する。

まさか7話の「たもつくん」がこっちに派生するとは思わず、びっくり。7話の記事ではスルーしてしまったのでここで補完しておくと、初がカホコと、カホコのばぁばの家に行った時、じぃじが初のことを「たもつくん」と何故か呼んだのです。

カホコと初

大学のアトリエを訪ねるカホコ。初は最近来ていないらしい。絵も全然描いていないとか。カホコはまた婚活パーティー。席に着いたのは、なんと初。サクラのバイトをしていた。一緒に養護施設へ行って、お母さんの事を聞こうと言うカホコ。以前のような押し付けがましい口調ではなかった。

ちょ、婚活パーティーにもサクラいるんですか?笑


初、母と再会

初の育った擁護施設へ行く2人。園長先生から手紙を手渡される。初が高校を卒業して施設を出ていった後、初の母が持ってきたという。バスの中で手紙を読む2人。手紙には初の母が初を養護施設へ預けた事情が、とてもきれいな字で書かれていた。
 
夫のギャンブルの借金返済に苦しんでいた初の母。ストレスから覚せい剤に手を出してしまう。初と心中しようとしたが、寝ている初の手に赤い絵の具が握られているのに気づき、思いとどまった。そして養護施設に連絡し、自分は自主。その後は更生施設で親切にしてくれた男性と新しい家庭を持ち、男性の連れ子たちと暮らしているという。
 
初の母の家を訪ねるカホコと初。初の母の家はすぐに見つかった。庭で水まきをしている初の母。すぐ側に2人の子どもいる。初に気づいた初の母が歩み寄る。なかなか言葉が出ない初の母。初は「いつかあなたに負けないすっばらしい家族作りますから。だから、これからも幸せでいないと許さないぞ」と笑って立ち去った。

借金返済に苦しんでいるのに覚せい剤…?どうやって入手したんだろう…。それはそうと、ついに母子の邂逅!初が確か24歳で、7歳の時に施設に預けられたらしいので、17年越しかな?最初はカホコに任せてましたが、最後は初らしい別れ方でした。泣きながら「ごめん」としか言えない母に、文句や恨み言のひとつを言わなかったのは偉い。


初とおにぎり

バス停でバスを待つ間、お腹がすいた初。カホコはリュックの中に自分用に握ったおにぎりがあることを思い出す。おにぎりが嫌いだったが、母と会って吹っ切れた初。おにぎりがすごい食いたいといい、カホコの握ったおにぎりを泣きながら頬張った。カホコは以前、初が自分にしてくれた時のように初に胸を貸し、思ったより大声で子どものように泣く初に驚きながらも、頭をなでた。

赤い絵の具とおにぎりは大事なキーアイテム。泣いてる時の初の口調はまるで子どものようで、本当に今まで色んなことを我慢して頑張ってきたんだな~と。思わずもらい泣きしそうに…。


初、カホコの両親にご挨拶

カホコの両親に挨拶へ行く初とカホコ。初はカホコから愛や、人を信じる事を教わったと言う。カホコは、ばぁばの事は関係なく、初と結婚したいと思った。初と一緒に家族を幸せにしたいと強く願う。

そして、カホコは自分の名前を呼ばれることがとても嬉しいと気づいた。だから今度はお返しにみんなの名前をいっぱい呼んで幸せにしたい。改めて頭を下げる2人。2人の本気を知ったカホコ母は本気で反対すると宣言。
そこでイト母から電話。ばぁばが倒れたという。

けっきょく反対するんかい!そうだね!それでこそカホコ母だよ!でも、いきなり結婚とかはさすがに行き過ぎ。初はバイト生活だし、カホコは就職活動も保留中なわけで。だから、お付き合いを認めてくださいにしておけばいいのになあ~。それだったら言葉に詰まったカホコ父も受け入れやすいと思うし。ちょっと急ぎ過ぎだね。


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