貧乏くじ女の手記

仕事を辞めて実家に逃げ帰り、貯金を崩しながら細々と無職ヒキ生活中

漫画を読んで昔お兄ちゃんがほしかったことを思い出す

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2人姉妹の上の私。
子供の頃なんでもかんでも「お姉ちゃんでしょ」って言われたので、この言葉が大嫌いでした。

その言葉を聞きたくなくて、私は小さな頃からワガママ言わずに全部我慢しながら、横で好き放題いって甘やかされる妹を見て育ちました。
そして溜め込んできたものが思春期にビッグバンして、色々やらかしたという。うう、黒歴史に頭がどうにかなりそう…。

 

子供の頃はなにかと優遇される妹が気に入らなくて、私は妹が大嫌いでした。妹も私がやっているのを見てたまにゲームはしてましたが、それより友達と遊ぶほうが楽しかったようです。妹は妹で、ひきこもってゲームばかりしている私のことが陰気っぽくて嫌いだったらしい。1人でも楽しめる趣味があるっていいことだと思うけどなあ。

今はそれがお姉ちゃんだって認めてくれてますけどね。最近はちょっと気力が落ちててそのゲームすらまともにできてないけど。

妹は小さな頃、すごいわがままだったけど、どうやったら人に好かれるかを分かっていて、周りに溶け込むのもうまかった。だから人付き合いであまり嫌な思いをしたことがないんだって。贅沢なやつです。くー!

妹とはいっぱい喧嘩もしたけど、お互い大人になった今ではすっかり仲良しです。家族でもやっぱ腹割って話すのって大事ですね。
 
前置きが長くなってしまいましたが、今日の記事タイトルの話。
もはや忘れていましたが、20代前半くらいまでずっと「お兄ちゃん」に憧れてました。お兄ちゃんがみんな妹に優しいと思ってるわけではありませんが、それでもお兄ちゃんほしかったよー!!一緒にゲームしてくれるならお姉ちゃんでもいい!とにかく、1番上はもういやだー!って思ってました。
 
今、振り返っても小さな頃から人と接するのが面倒だったんだなと思う。
私は、幼稚園児にしてスーファミで両手の親指が腱鞘炎になるほど、ゲームにのめり込みました。当時はスーマリやってました。スーパーマリオワールド。あとゲームボーイ星のカービィ周りを気にしなくていいし、無理に気使ってお喋りしなくていいし、口撃されない。とても楽!楽しい!
 
人付き合いが苦手で面倒だったから、私はゲームに逃げて、あわよくば誰かと一緒にゲームしたかった…。当時はオンラインプレイなんてなかったですしね。

「早く帰ってFF8やりたい」なんて言えば「あーそれお兄ちゃんがやってる」とか聞くわけで。そのお兄ちゃんほしい!って思ってました。兄妹仲のいい友達がいて、兄がバイオハザードプレイしながら、妹は隣で攻略見ながらナビゲーションしてたって聞いた時は羨ましすぎて禿げるかと思いました。
 
なんでこんな事を思い出したかというと、『服を着るならこんなふうに』って漫画を読んだから。まだ10話までしか読んでないのですが、この兄妹が、私の思い描いた理想の兄妹まんまでした。笑
読んでみて思ったことは、たしかにユニクロ軽視している人ってすごく多い!私の周りにもいました。服は高ければいいってもんでもないし、けっきょくは使い分けなんですよね。ひとつひとつはいいものなのに、合わせるのが下手な勿体無い人もいますし。
個人的にはTPOをしっかり抑えていて、似合っていればなんでもいいと思いますが。
全話無料で読めるので、興味がある方は是非読んでみてください!

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