貧乏くじ女の手記

仕事を辞めて実家に逃げ帰り、貯金を崩しながら細々と無職ヒキ生活中

運転が怖くなって仕事を辞める決心した時の話

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今日は運転が怖くなった時の話をしようかな。
そしてこの出来事をきっかけに仕事辞める決心がついたので、そのへんも交えて書きます。
 
少し前に事故に遭った時の話を書きましたが、その後の出来事です。
 

 

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事故の後のゴタゴタがなんとか片付いて、修理されてきれいになった愛車。
そしてまたまた送迎が確保できず、相も変わらず車を出すはめになっていた私。
 
当時この職場で働き始めたばかりの頃は車の運転を頼まれることもなかったんです。その時は免許もなかったですし。「いいように使われる人」と「使われない人」がいて、私は使われる人でした。免許を取ってからだんだん扱いが悪くなっていきました。
 
「振込は嫌だって言うから~」と、仲間のお給料が入った封筒を3つも4つも預かったり。
 
は?振込が嫌?知らんがな。
急ぎでほしいなら自分で受取りにいけばいいのに。
なんで私が休みの日に車出してみんなの給料を配って回らなきゃいけない?
私は休みの日は出来ることなら1歩だって外に出たくないんだよお!
送迎だって毎回してくれたら気にせずお酒も飲めるし、安全に帰れるのに。
分別のないお客さんに住んでいるところがバレちゃって、昼間訪ねてこられたり、休みの日に会おうとしつこく誘われるのもほんと嫌だ!私のプライベート返せ!

やっぱりこの職場やばいよなーと、不満がどんどん溜まっていた矢先の出来事。
 
早朝(5時半くらい)、職場から運転して帰ってくるところでした。
1時間ほど仮眠はとったものの、前日の18時から10時間くらい仕事だったのでグッタリ。朝日を浴びながら、はやく帰って猫にごはんあげなきゃ…あとトイレ掃除もして…ゴミ出しと…とぼんやり考えてました。
その時に住んでいた部屋(もちろんペットOKの物件ですよ)を目前に、私は居眠り運転してしまったんです。時間も朝早く、車も人も全然ないので油断してしまいました。
 
ふっと目を開けたら、目の前にウォーキング中の青いキャップをかぶったおじいさんの頭と背中が見えました。うとうとしていてスピードも全然出てなかったので、反射的にブレーキ踏んだだけで車はすぐ止まりました。おじいさんも全然気づいてなくて、そのまま歩いてました。でもあと1メートルくらいだったと思います。
 
あまりの出来事に私の魂がしばらくお留守に。そのままフリーズ。
もしあの時、そのまま居眠り運転していたら…。
そう考えたら涙が止まらなくなって、その場で10分くらい、車を停めて大泣きしました。仕事柄、朝帰りが多かったので送迎してもらってる時も自分が運転してる時も、何度かそのおじいさんがウォーキングしてるの窓から見てました。
私は仕事辞めて実家に帰ったけど、もしかしたら今もまだ日課であそこを歩いてるかも。
本当にあの時目が覚めてよかったと今でも思います。
 
飲酒運転は言わずもがなですけど、居眠り運転もほんとに注意ですぞ…。
私は疲れてると睡魔の有無に限らずスピード遅くなる人なので、今回なんとかギリギリ間に合ったわけですが、世の中にはスピード出したまま居眠り運転する人もいるので、
とにもかくにも、運転は万全で臨みましょう。
無職ひきこもりババアとの約束だぞ!
 
未だに夢にも出てくるくらいのトラウマのひとつでした。