夏の感染症「手足口病」の予防と対処法!
今朝、日テレの「スッキリ!!」で夏の感染症「手足口病」が話題になっていたので、色々調べてみました。
手足口病とは?
2011年から2年おきに流行している夏季に流行するウイルス性の感染症。複数の種類があるので何度もかかる可能性がある。ほとんどの患者は小児(5歳未満が80%を占める)。まれに大人にも感染するようなので、年齢問わず注意が必要。現在、予防薬・特効薬はなし。
どんな症状?
感染すると、3~5日後に発症
- 口内の粘膜、手のひらや足の裏などに水疱性の発疹
- 人によっては38℃以上の発熱
- 爪がはがれる (新しい爪が生えてくるので心配無用)
今年の特徴 としては
- 38℃以上の高熱
- 発疹が口の周囲・おしりにでる
- 爪がはがれる
といった症状が挙げられていました。
ほとんどの場合、数日のうちに治りますが、まれに合併症を引き起こすことも。
また、口内の水疱がつぶれた時にできる口内炎がひどく、食事や飲み物を受け付けなくなり、脱水症状に陥ることも。辛くても水分は摂るようにしましょう。
予防と対策
主な感染経路
- 飛沫感染→くしゃみなどの際にでる飛沫
- 接触感染→唾液や鼻水を触れる
- 糞口感染→便の中のウイルスが口に入る
保育施設、幼稚園などは集団感染が起こりやすいため、特に注意が必要。
感染を防ぐには
- 手をよく洗う(石けんを使ってしっかりと!)
- タオルを共用しない(人数分、別々に用意する)
- 箸・スプーン・フォークなどを共有しない
- マスクをする
対処法
のどに痛みがでるので刺激のあるものは避ける。
のどごしの良い少し冷たい飲み物がおすすめ。
飲み物なら麦茶、牛乳、冷ましたスープなど。
食べ物ならゼリー、ヨーグルト、プリン、お豆腐など。
症状がおさまったあとも油断は禁物!
回復後も口(呼吸器)から1~2週間、便から2~4週間にわたってウイルスが排泄されます。おむつの交換の時など、注意が必要です。
まとめ
日頃から基本の手洗いを大切にすること。
水だけで洗うのでなく、きちんと石けんを使いましょう!
手を拭くタオルは各個人で使うようにし、誰かと使い回さない。
せっかく手をきれいに洗ってもタオルに細菌がついているかもしれません!
食事をする際、箸・スプーン・フォークを共用で使用しない。
食べ物をシェアする時は未使用のお箸やフォークで取り分けましょう。
「あーん」する時は未使用のお箸を使いましょう。
あと、熱いものを冷まそうと「ふーふー」するのもやめたほうがいいですね。
発症した人の看病をする時はマスクを着用しましょう。
共倒れになったら大変です!
やや潔癖な私は、ウルルア薬用モイストハンドウォッシュを使ってます。
泡タイプで、保湿成分も入ってるので手洗い回数多めでも安心。
ピンクのボトルも可愛いです。
定番だと、キレイキレイ、ミューズ、ビオレかな?
手ピカジェルも併用してます。
通常のボトルタイプと、プチサイズがあるので持ち歩きもできます。
プチサイズは発売当時、かなり感動しました。笑